概要
読み方:えいちえるばんど
英語:HL Bands
HLバンドとは、アメリカのリチャード・ドンチャンが考案した、「ハイローバンド」や「ドンチャン・チャネル」とも呼ばれるトレンド系のテクニカル指標です。
直近n日の高値の線、安値の線、高値と安値の中心に引いた線の3本の線で表され(n:任意の日数・・・10、20)、高値に線を引いたものをHバンド、安値に線を引いたものをLバンド、中央の線を中間線と言います。
日数は基本的に20日がよく利用され、20日間ごとの高値、安値が一目で見れる指標となります。
相場がHバンドを越えると、上昇トレンドから下降トレンドへ、逆に相場がLバンドより下がると、下降トレンドから上昇トレンドへの転換点となります。
HバンドとLバンドについて
Hバンドは、直近n日(n:一般的に20日間)での高値に線を引いたもので、中間線の上にある線のことです。
Lバンドは、直近n日(n:一般的に20日間)での安値に線を引いたもので、中間線の下にある線のことです。