
- ・包み足が転換ポイント!理解して使えば利益を出せるチャンス
- ・バイナリーオプションで勝率をあげる方法
バイナリーオプション取引をしている方は包み足という言葉を聞いたことがあるでしょう。
酒田五法の一つとしても有名なチャートパターンですよね。
包み足はバイナリーオプションでも非常に有効な転換サインとして使うことができます。
しかし、実際にどのようにバイナリーオプションで使うのか、わからない方も多いのではないでしょうか。
この記事では包み足を理解して、バイナリーオプションで勝率をあげる方法を解説します。
包み足が転換ポイントになるわけ
包み足は強力な相場の転換サインとなります。
ですが、ある程度、包み足について理解しないと使いこなせません。
ちなみに、包み足を理解する段階で他の有名な勝ちパターンも覚えられるので2倍お得。
ここでは包み足について、そして包み足が転換ポイントになる根拠について解説します。
包み足とは

包み足には上図のように出現場所によって2つのパターンがあります。
別名をアウトサイドバー。
厳密な定義はちょっと違ってくるのですが、バイナリーオプションでは「包み足」と「アウトサイドバー」は同じと思って問題ないでしょう。
上図ではどちらも前の足の安値・高値より次の足の高値・安値が飛び出していますよね。
このように前の足を次の足ですっぽり包んでしまうチャートパターンを包み足と言います。
•上昇から下降への転換サイン【陰の包み足】:
「高値圏」で前の足の「陽線」を次の足の「陰線」が包み込むチャートパターン。
•下降から上昇への転換サイン【陽の包み足】:
「安値圏」で前の足の「陰線」を次の足の「陽線」が包み込むチャートパターン。
ポイントは出現場所。
下降への転換サインである陰の包み足は「高値圏」で出現しないと効果を発揮しません。
陽の包み足は逆で「安値圏」での出現が条件です。
包み足はチャートパターンだけではなく、「どこで出現したのか」が大事なので一緒に覚えるようにしましょう。
なぜ包み足が転換ポイントになるか考えたことはありますか?
包み足が転換ポイントになる理由は、包み足を作る2本のローソク足を解体すると良くわかります。
下の図で上昇から下降に転換する場合で説明しますね。

この図の赤矢印が実際の値動きのイメージになります。つまり1本のローソク足が形成されるまでの値動きを連続で表したものになります。
この図を見てピン!とくる方は相場について勉強しているのではないでしょうか。
実は包み足はダウ理論を元に相場転換の根拠を作っているのです。
上図の①までは順調にダウ理論の高値更新・安値切り上げを続けていますよね。
しかし2本目のローソク足で②番の「押し安値」を下に抜けている事がわかります。
この時点でダウ理論でいう「トレンドの明確な終わり」つまり上昇トレンドの根拠が崩れたわけです。
高値圏で押し安値を下にブレイクしたポイントは上昇のダウ理論が崩れたポイント、つまりこれから下降トレンドが始まるかも知れないポイントとして、世界中のトレーダーが売りの行動を起こす部分なのですね。
ちなみに、上昇トレンド中の最後の安値部分を「押し安値」、下降トレンドの場合は最後の高値を「戻り高値」と呼びますから覚えておきましょう。
実際はもっと複雑な値動きですが、基本的には包み足は「ダウ理論が崩れて売り買いが集中するポイントだから相場が転換しやすい」と覚えていいでしょう。
バイナリーで包み足を使いエントリーするコツ
包み足も他の手法同様に「ダマシ」が存在します。
ダマシに引っかかってしまうと、バイナリーオプションは判定時間が決まってるので大きな痛手ですよね。取り返しがつきません。
ですので、ここでは無駄な負けを減らす方法つまり「なるべくダマシに合わない方法」を3つ紹介します。
再び先ほどの画像で説明します。

実は包み足が完成した時点ではまだ「相場が転換するかもしれない」状態です。つまり「相場が転換しないかもしれない」状態を含んだ不確定要素の多い状態なのです。
この不確定要素が少なくなるポイントが上図③の部分つまり陰線の安値を下に抜けた部分です。
上図③のポイントは赤線の動きを見ると下降のダウ理論の安値更新、高値切り下げが成立した部分なんですね。
「ダウ理論が成立=下降トレンドが開始しただろう」という理由で、③部分を下抜けした事を確認してからのエントリーがFXでもセオリーになっています。
バイナリーオプションでのエントリーも、包み足成立の次足00秒からのエントリーではなく、次足が前足の安値・高値を更新したら、残時間でエントリーする方法がおすすめですね。
包み足のエントリー方法で一番のおすすめかもしれません。
以下でエントリーポイントの一例を紹介します。

最初に30分足の画像の黄色の囲いの中に包み足が確認できるでしょうか。
赤ラインが陰線の高値・安値部分なので、前の足の陽線を完全に包んでいますね。

次に1分足のチャートをみます。
1分足のチャートの青の背景部分が30分足で包み足作ったローソク足2本分になります。
1分足では①番で高値更新に失敗し、②で前回安値をブレイク、そしてエントリーポイントを探す段階でした。
ですので、30分足で包み足が完成した後、包み足2本目の安値ライン(赤ライン)を突破した③でエントリーすることができるわけです。
長期足の包み足を見つけて短期足でエントリーする場合の注意点として、判定時間を長めに取るようにしましょう。
ちょっとした逆行などで負けない為の対策です。目安として、5分足なら10分以上、1分足なら3分以上の判定時間がいいでしょう。
ちなみに、長期足で根拠を見つけると、例えば上図の④番や⑤番で強気のエントリーすることができますよ。
MTF(マルチタイムフレーム分析)と呼ばれる長期足と短期足を同時に分析してエントリー根拠を強める分析方法です。
MTFは様々な手法の勝率を高めることが出来ますから、機会を作って学んでみてはどうでしょうか。
短期足の包み足の勝率を上げる方法
包み足などのチャートパターンは基本的に長い時間足の方が精度が高くなります。
バイナリーオプションは1分足や5分足がメインとなりますから、どうしてもダマシの頻度が高くなってしまうのですね。
そこで短期足で包み足が出現した場合、長期足の動きや相場環境を観察してエントリー判断をすることをおすすめします。
以下に一例を解説しましたので参考にしてください。

5分足で陽の包み足が出現したパターンです。
黄色枠内が包み足、陽線の安値・高値で赤ラインを引いています。
オレンジ色の背景部分は30分足のローソク足の期間と動いた範囲を囲っています。

この時30分足を見ると少し前の足から何度も下ヒゲをつけてほぼ同じラインで反発されていますよね。
そして赤矢印のローソク足が5分足で包み足が出た時の30分足のローソク足になります。
リアルチャートでは恐らく何度も反発されているラインで同じく反発され、長い下ヒゲを作っている最中だったでしょう。
つまり下に抜ける可能性は低いと判断できるわけです。

再び5分足に戻り、赤矢印のローソク足が①のラインを抜けた瞬間、15分取引の残時間でエントリーします。
30分足の相場状況が後押しして、包み足の成功確率が高いと考え強気でエントリーできるわけですね。
実際その後も、①のラインを下に抜けることなく上昇していますね。
相場状況はその都度違いますから、自分なりに判断できるまで練習と慣れが必要でしょう。
しかし、このようにエントリーに自信を持つことができるようになりますから、ぜひ練習してみてください。
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